2013年07月01日

MAKOTOLAWジャカルタ出張所 便りNo.8「インドネシアのお酒事情」

MAKOTOLAWジャカルタ出張所 便りNo.8「インドネシアのお酒事情」
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※「MAKOTOLAWジャカルタ出張所便り」とは、MAKOTOLAWの一員である池田彩(弁護士。但し、海外留学中のため、現在は登録を一時抹消中)が、月に1回ジャカルタのレポートをお届けする連載です。
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皆さま、こんにちは。池田@ジャカルタです。
MAKOTOLAWジャカルタ出張所便り、今回は、インドネシアのお酒事情について書こうと思います。

この国のお酒事情は、日本のそれとは大きく異なります。イスラム教では飲酒が禁止されていますが、この国では人口の9割弱の人がイスラム教を信仰しており、文化や慣習に多大な影響を与えているからです。外国人であれ、おおっぴらに飲酒を楽しむのは、周囲に配慮のある行動とはいえません。
(ただし、バリは、人口の大多数が飲酒に対する考えがイスラム教ほど厳しくないヒンズー教の信者であり、また、国際的観光地であることから、飲酒に対して比較的寛容であるとされています。)
飲酒の禁忌を厳格に守っているイスラム教徒の友人達は、「飲み会」ならぬ「食べ会」で親交を深めます。

とはいえ、ジャカルタ中心地など若者の集まる地域においては、アルコールを提供している飲食店も数多くありますし、イスラム教徒の若者の中にも飲酒を好む人たちは少なからずいる印象です。
また、インドネシア国内企業もビール等を生産・販売しており、ジャカルタであれば、スーパーやコンビニでも購入することができます。写真は、近所のスーパーで買える酒類。

近所のスーパーで買える酒類.jpg

一方で、少し郊外に出て、保守的なイスラム教徒が多い地域に行けば、お酒を買える店も少なく、買える店でも、周囲から見えないようにという配慮なのでしょう、買ったお酒を不透明の黒いビニール袋に入れてくれるそうです。

インドネシア国産ビールで一番のシェアを誇るとされるのが、このビンタンビール。

ビンタンビール.jpg

近所のスーパーで16,000ルピア(16,000ルピア≒160円(2013年7月1日現在))でした。以前お伝えしたとおり、例えば、比較的安全とされるタクシーの初乗りが6,000ルピアであることを考えること等を考えると、高いなぁと思います。
このビール、インドネシアの旧宗主国オランダの酒造会社であるハイネケンの製造工場で作り始められました。そのことからハイネケンのビールに味が似ているとされますが、そう言われてみればそうかといった感じです。
インドネシアは、従前よりご紹介しているとおり、他民族国家であり、そのため料理も各民族ごとに個性があって一括りにし難いのですが、全体的に、辛口で脂っこい料理が多いとされています。
爽やかなビンタンビールは、そのようなインドネシア料理に合います。

インドネシア料理とビール.jpg

こちらでも日本ブランドで第三国生産のビールやドイツやベルギー産の輸入ビールも購入することができますが、日本ブランドで第三国産のビールは1缶(330ml)約32,000ルピアと、ややためらってしまうお値段です。でも、好きな人にはたまらないそう。ドイツビールやベルギービールは1瓶(330ml)40,000ルピア強です。

インドネシア国産のアルコール飲料には、ビールの他に、世界的に有名とされるバリのアラックや、インドネシア国産のウィスキー、ウォッカ などもありますが、日本人の間では好き嫌いが分かれるようです。

また、ジャカルタ市内の日本料理店では、日本酒や焼酎を提供している店も多くありますが、高率な輸入関税等ゆえ、日本で飲む際の2、3倍はする印象です。

調べたところ、日本国内のインドネシア料理店でも、ビンタンビールはじめインドネシアのお酒を提供しているところがあるようです。
ぜひ皆様にもインドネシアの料理とお酒を試してみていただきたいです。
posted by MAKOTOLAW at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャカルタ出張所
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